タイで起こった衝撃的なニュースがネットで話題になっているので紹介します
タイ東部チョンブリ県で泳げなくなっていたウミガメがいました。
その後、手術を施したところ、なんと体内から硬貨915枚が発見されました。
そのとき撮影さてた衝撃的なCT画像がこちらです。
出典: kawashin.info
ウミガメは7時間に及ぶ手術の末、無事に命を取り留めました。
手術を担当した国立チュラロンコン大学獣医学部の講師によると、体長約80センチ、体重約60キロのウミガメから取り出した硬貨の総重量は約5キロ。
手術後、体重は55キロまで減り、楽に呼吸ができるようになったと述べています。
タイではカメやワニに「おさい銭」を投げると幸運に恵まれるとの言い伝えがあり、動物園などでは池に向かって硬貨を投げ込む人々を見掛けます。
これまでも硬貨をのみ込んだカメは見つかっていますが、
「1匹でこれだけの量を体内に抱え込んだカメが発見されるのは記録にない」(執刀した講師)
そうです。
手術を受けたウミガメは、かつてはカメの養殖池だった場所で発見されており、
「幼いころから硬貨を投げられ続けたストレスで、徐々にのみ込むことを覚えたのではないか」
と見られています。
日本でも神社の池にもカメがいたりします。
縁起が良いものと安易に「おさい銭」を投げてしまうと
カメが間違って食べてしまう可能性があります。
気を付けた方がよさそうですね。
それにしてもこんなにたくさんのおさい銭を飲み込むとは
このカメは、どれほどのストレスを感じていたのでしょうか・・・
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