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難病を抱えながら誰よりも前向きに生きた『 アシュリーの言葉 』に心から感動!

2017/02/21 UPDATE
 
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小さいときからよくからかわれたし
     
いまもからかわれることはあるけど
        
    
そういうときは
    
「あなたにも同じ血管があるのよ」
     
 って説明するの。
       
    
    
それでもからかうようなら
    
もう放っておくの。
    
       
それはわたしの問題じゃなくて
    
彼らの問題だから。   
    
    
プロジェリアじゃなければいいのに
    
なんて思わないわ。   
    
    
わたしは、わたしという
     
人間であることが幸せだし
      
神様がわたしを
     
こうお創りになったのには
     
きっと理由があるはずだもの。
          
      
もしかしたら神様は
      
「わたしはプロジェリアだけど
     
 こう生きている」
      
ということを人に見せなさいって
            
       
その機会をお与えに
      
なったのかもしれないって思うの。   
     
       
この病気をとおして
      
「人を助けなさい」
      
ということかもしれないって思うの。    
       
       
わたしのことをかわいそうだ
       
って言う人がいるわ。      
      
       
でも、その人たちはわたしじゃない。  
    
      
だから、そう言うんだと思う。
          
だってわたし、自分のこと
          
かわいそうだって
      
ちっとも思わないもの。
           
        
わたしは、人の前で悲しい顔はしたくない。       
     
        
笑顔でいると
      
みんながハッピーになるでしょ。       
     
       
ハッピーでいられる自分が好き。      
       
      
悪口を言われたときでも
        
誰かがわたしに怒ったときでも
       
相手に対して怒らないで
      
いられる自分が好き。
            
            
嫌いなところはひとつもないわ。
             
     
たまにはね
     
イラついちゃうときがあって
        
ちょっと嫌いになりそうになるけど
       
そういうときは、なぜ、わたしは
       
怒っているんだろうって考えて
       
気持ちを落ち着けるようにしているの。
       
              
そうすると
       
こんなことで怒るなんて意味がない
      
バカみたいだって思えてくるの。
           
      
で、それで終わりにするの。
      
わたしはいつも前向きでいたい。
           
       
前向きになれないときが
      
これまで1回か2回はあったかも。
      
              
でも、ほとんどないな。
       
自信を失ったこともないわよ。      
       
       
だって、自信を失わされるようなことが
      
起こったことなんてないもの。       
      
        
人はこうなのに
       
自分はこうだとか
         
誰かと自分を比べて
        
どうこう考えたりしない。      
      
        
誰だって完璧じゃないもの。      
       
       
ひどいことを言われて
       
相手に怒りを感じたときは
        
その人に怒り返さないように
        
自分に待ったをかけるの。
       
            
そこにいたら
       
きっと言い返してしまうから
       
「ちょっと失礼」
              
って別の場所に行って
       
一拍置くようにしているの。
      
           
一拍置いて
       
いま起きたことを考えてみると
       
憤りが相手に
       
そういわせたんだ
        
ってことが見えてきて
        
自分の中の怒りや悲しみが消えていくの。
      
              
人が怒っているとき
      
相手に対して
       
本心から思っているんじゃ
      
ないようなことまで
       
勢いで言ってしまったり
       
することがあると思うの。
            
       
言い争いをするとときって
       
売り言葉に買い言葉になっちゃうでしょ。
             
       
そんな怒りのシーソーゲームを続けていても
       
なんにもならないじゃない?
      
 
だから、こうしようって決めたの。
       
             
もしも、わたしが誰かから
       
あなたにはあと

24時間の命しかありませんよ
        
と言われたとしても
        
それで困ったりはしないわ。      
       
        
死は誰にでも訪れるもの。
           
       
恐れるなんて意味がないことだと思う。
      
              
なぜ、ここにいるのか、それはわからない。        
      
       
でも、わたしたちがここにいるのには
      
何か目的があるはずだと思うの。
            
          
わたしはハッピーに生きたい。     
      
      
ほかの人たちを
       
勇気づけられるように生きたい。
          
      
生きるチャンスを
         
与えられているんだもの。
       
             
わたしは
       
自分の定められた時間がくるまで
       
すこやかに生きていきたい
       
と思っているわ。       
      
        
わたしたちの
       
祈っていることに対して
         
神様がそうしたい
       
とお思いになったときは
        
必ずかなえてくださるんだ
        
と思っているわ。       
       
       
いまは、特別な夢ってないの。
        
家族がずっとずっと健康で
       
幸せでいてくれたら、それでいい。
      
             
自分がいま得ているもので
       
十分幸せだと思うから
       
それ以上、ほかに思いつかないわ。
              
      
これからどうなりたいかって?      
          
     
ハッピーで、みんなを
        
勇気づける人になりたい。
          
               
人の助けになれる人になりたい。
 
        
愛情にあふれた人になりたい。           
         
          
            
〜 アシュリー・ヘギさん 〜    
(カナダのプロジェリア症候群患者)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

プロジェリア症候群患者の平均寿命は
13歳と言われています。

しかし、アシュリー・ヘギさんは
それを越える17歳まで生きました。
2009年4月21日永眠(17歳)。



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