誰でも注射は嫌なものですよね。
特に担当に方が若いと下手そうで嫌だな・・・なんて思う人もいるのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、あるお医者さんが研修医だった頃のエピソードです。
温かい言葉に感動します。
研修医1年目の春、担当していた終末期の患者さんの採血に、何度も失敗した。上の先生を呼ぼうとしたら、患者さんに止められた。
「何度刺してもいいから絶対にキミが採ってほしい。若い人の経験になって、後世の人に役立てたら嬉しい」と。
医療者の手技には、そんな患者さんの思いも託されている。
対照的に、手技は「上手い先生じゃなきゃ嫌」とおっしゃる患者さんもいる。お気持ちはわかるし、それもいいと思うけれど。
研修医時代に「私の身体でどんどんやりなさい!」とおっしゃってくださった患者さんたちは、私の手で生き続けているし、今でもよく思い出す。
気付けば1万を超えるいいねに、天国で照れくさそうに笑うご本人さまが目に浮かびます。
このツイートを通じ、多くの医療従事者を甘えさせてくださった優しい方々に心から感謝と敬意を表するとともに、4月に入職する皆様への小さなエールになれば嬉しいです。
あとお伝えしたいことが2点あります!→
→1つ目。いつか同じことをしようと思ってくださった方へ。本当にありがとうございます、でも絶対無理なさらないでください。思いやりの形は人それぞれと思ってます。
2つ目。私の見解ですが、病棟医師で採血が一番うまいのは卒後2〜4年目頃の若い先生たちです。若手は決してハズレではないです(^^)
@0nsen_nek0 胸が熱くなるお言葉ですね。
自分はもう助からない。それでも、少しでも人の役にたてることがあるなら。という気持ちが伝わってきます。私も、いざというときにはそういう心を持って逝きたいです。
人の生命に関わることだから他の人にはそうしろなんて言えませんが、自分だけなら出来るかもしれません
@0nsen_nek0 患者さんも立派な方ですね…。
HighIshikiAllda フォローする 2019-03-07 23:24:02@0nsen_nek0 研修医1年目。ヘタクソな採血やルート取りで申し訳なくて、痛いのに我慢してくれた方々を思い出しました。本当に感謝ですね。
snowdosnow フォローする 2019-03-08 03:35:58@0nsen_nek0 私も同じような経験をしました。情けなくて半べそになって、「代わります」といったら、「私は強いの!取れるまで頑張りなさい!」と励まされました。30年以上たった今でも、思い出すだけで涙が出ます。
kryokucha フォローする 2019-03-08 09:54:13@0nsen_nek0 @masayomasayo 医学生の時に初めて担当した患者さん、はじめて採血させてもらった患者さん、辛い思いをしているのに皆さん優しかった。もうお会いできないけれど、ずっと感謝してます。
Fromtheneww フォローする 2019-03-08 05:19:50@0nsen_nek0 初めまして。過去に急性膵炎で入院、理由あって痛み止めが使えず痛みに耐えてる状況で、採血に来た若い看護師さんの失敗に20回目位でギブしました…。
赤十字系で、養成の意図は理解し、かつ自分の血管は取りにくいのを承知で耐えていたのですが、限界でした。あの時の看護師さん、ごめんなさい。
@0nsen_nek0 胸が熱くなりました。
そしてリプ欄のみなさんがそれぞれ誰かの優しさで何度か試させてくださったエピソードにさらに胸が熱くなりました。その時になったら小さい人間になってしまうかもしれないけれど私もそう言える人でありたいと思いました。
@0nsen_nek0 血液内科に今も通っているので、それこそ何回採血したのか分かりません。色んな方が私の身体をチクチクしていきましたが、どんな腕の方でも私から苦情の類を言ったことはありません。
他の色んな場面でもお世話になりますもんね。
@0nsen_nek0 初めまして 看護師です
25年前新人だった頃、点滴の針がうまく刺せなくて、先輩に替わってもらおうとした時に
「誰だって初めは下手くそやから、いいからこの腕で練習したらいい」といってくださった患者様がいました
お陰で今の私があります
@0nsen_nek0 はじめまして。なかなかそんな事を言える方は少ないですよね…凄いです。いつか私もそんなことが言える患者でありたいなと思います☺
以前患者さんに『(ルート)失敗されたくない、ラスボス呼んできて』と言われたことがあったのを思い出しました?ラスボス(医師)召喚したけど失敗されてたなあ…
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