近所にいたメスのハスキーを発見した男性。
近所にいたメスのハスキーを発見した男性。
出典: i.imgur.com
様子を伺いに近づいてみると、ハスキーにはタグがついていました。
タグには、この子の名前「フレイヤ」と飼い主と思われる人の電話番号が記載されています。
「もしかしたら
脱走してしまったフレイヤを
飼い主さんが
探しているかもしれない!」
そう思った発見者の男性は、電話を掛けました。
しかし、何度電話してもなかなか出ません。
あきらめずに電話し、やっと電話に出ました。
すると飼い主から予想外の衝撃的な言葉が返ってきました。
「その子はもういらない。
そもそもその子を捜していない。」
そう、フレイヤは脱走したのではなく、放置されていたのです。
男性は怒りを覚えたとともに放っておくことができず、フレイヤを保護することに決めました!
そして、念のため動物病院に連れて行き、獣医に見せたところ・・・
フレイヤはフィラリアに感染していたのです。
フィラリアとは、ペット(主に犬)の心臓と肺動脈に寄生する犬糸条虫とのことです。進行が進むに連れて、犬に、心臓病、肝臓病、腎臓病などの色々な病気を引き起こします。
出典: i.imgur.com
おそらく、元飼い主がフレイヤを放置したのは、これが原因だったのでしょう。
フィラリアの治療には、多くの費用が掛かります。
稀ですが、人に感染することもあります。
しかし、男性は迷いませんでした。
フレイヤのために治療施して貰えるように獣医に依頼します。
現在では、フィラリアも治り、元気になり、こんなに素晴らしい表情をしています。
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