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あなたはご存知ですか!?勤労感謝の日は「働く人たちに感謝をする日」ではないことを!!!

2017/11/23 UPDATE
 
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本日11月23日は勤労感謝の日です。

勤労感謝とは、名のごとく働く人たちに感謝をする日

ではありません!

今でこそ勤労感謝の日と呼びますが、そもそもこの日は一年で一番大切な日

五穀豊穣に感謝する【新嘗祭】が執り行われる日

なのです。

このことについて『神道の心を伝える』さんがFacebook上でわかりやすく説明されてましたので紹介します。

【新嘗祭をご存知ですか?】

現在の11月23日は勤労感謝の日です。

勤労感謝とは名のごとく働く人たちに感謝をする日、ではありません。

今でこそ勤労感謝の日と呼びますが、そもそもこの日は一年で一番大切な日、五穀豊穣に感謝する【新嘗祭】が執り行われる日なのです。

私たちは、神様から既に多くのものを頂いています。

その多くが命です。

米や野菜、肉や魚などそれらの命を頂き、私たちの【命】が保たれているのです。

私たちは多くの場合、仕事をすることで命を奪ってます。

つまり、大きな仕事をすると言うことはそれだけ多くの命を奪っていることに繋がります。

古来の仕事は米を作ることでした。

今は米を作ることを仕事と考えた方が良いでしょう。

つまり、命の源が米であるのであれば【米=仕事】を行う全ての者が神に感謝する。

その日が新嘗祭なのです。

また、この祭祀を最も重要な祭祀と位置付けてきた日本人。

【祈願】よりも【感謝】を優先していたのです。

さらに、その祭祀は天皇陛下の元で執り行われ、全国の神社でも同じことを行う。

しかも、この新嘗祭、天皇の口から口へと伝わって来た事だそうです。

五穀豊穣を願い、毎年2月に行われる【祈年祭】ではなく【新嘗祭】を最大の祭祀と位置付けた日本人

そのルーツがここにあります。

また、昔は新嘗祭までは新米を食べる事はなかったそうです。

今では経済優先のあまり、こんな大事な事を忘れてしまうような世の中になっています。

しかし、これは制度の問題です。

ボジョレヌーボーの様に解禁日を設定して、それまでは新米を食べないとすれば品格や道徳心を養えるのではないのでしょうか?

なお、全国の神社で新嘗祭が執り行われると思います。

皆様、是非参加されては如何ですか?

こういう大切なことは、日本人として知っておくべきですし、後世に伝えていくべきだと思います。

「命」に感謝する。

何事にも感謝の気持ちを忘れず、他の事を思いやり助け合う。

このことは、日本人がもつ「和」の精神の根幹だと思いますし、世界に誇れるべきものであります。




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