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「パパは、1時間にいくら稼ぐの?」5歳の娘がどうしても知りたかったワケにジーンと来る!

なんて愛おしい娘さん
2019/09/24 UPDATE
 
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「パパは、1時間にいくら稼ぐの?」5歳の娘がどうしても知りたかったワケにジーンと来る!


働き方改革で働きやすい社会になっているものの、やはりサービス残業などのある企業も多いのではないでしょうか。

会社はタダでその人を拘束しますが、その人は誰かにとってはかけがえのない人だったりするのです。

「パパは、1時間にいくら稼ぐの?」と5歳の娘がどうしても知りたかった理由にジーンとします。

ヘタレプログラマーは、今日も仕事で疲れきって、遅くなって家に帰ってきた。

すると、彼の5歳になる娘がドアのところで待っていたのである。彼は驚いて言った。

「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい」

「パパ。寝る前に聞きたいことがあるんだけど」

「なんだ?」

「パパは、1時間にいくらお金をかせぐの?」

「お前には関係ないことだ」ヘタレプログラマーである父親はイライラして言った。「なんだって、そんなこと聞くんだ?」

「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」女の子は嘆願した。

「あまり給料は良くないさ・・・20ドルくらいだな。ただし残業代はタダだ」

「わあ」女の子は言った。「ねえ。パパ。私に10ドル貸してくれない?」

「なんだって!」疲れていた父親は激昂した。「お前が何不自由なく暮らせるためにオレは働いているんだ。それが金が欲しいだなんて。だめだ!早く部屋に行って寝なさい!」

女の子は、黙って自分の部屋に行った。

しばらくして、父親は後悔し始めた。少し厳しく叱りすぎたかもしれない…。

たぶん、娘はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。それに、今まで娘はそんなに何かをねだるってことはしない方だった…

男は、娘の部屋に行くと、そっとドアを開けた。

「もう、寝ちゃったかい?」彼は小さな声で言った。「ううん。パパ」女の子の声がした。少し泣いているようだ。

「今日は長いこと働いていたし、ちょっとイライラしてたんだ・・・ほら。お前の10ドルだよ」

女の子は、ベットから起きあがって、顔を輝かせた。「ありがとう。パパ!」

そして、小さな手を枕の下に入れると、数枚の硬貨を取り出した。

父親はちょっとびっくりして言った。「おいおい。もういくらか持ってるじゃないか」

「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ」女の子は答えた。そして、10ドル札と硬貨を父親に差しのべて…

「パパ。私、20ドル持ってるの。これでパパの1時間を買えるよね?」



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