6歳前後の頃、悪戯して親に叱られるたび「山に捨てるぞ」と脅されていた。いよいよ度が過ぎて闇夜の山道に連れて行かれ、車から追い出され、泣いて謝りながら山の中へ全力で駆け出し「明日迎えに来てなあああ」と叫んだ私を必死に追いかけた親はその後育児に脅しを使わなくなった。
育児ってのは難しい
6歳前後の頃、悪戯して親に叱られるたび「山に捨てるぞ」と脅されていた。いよいよ度が過ぎて闇夜の山道に連れて行かれ、車から追い出され、泣いて謝りながら山の中へ全力で駆け出し「明日迎えに来てなあああ」と叫んだ私を必死に追いかけた親はその後育児に脅しを使わなくなった。
育児ってのは難しい
野人であり教師である父に物心つく頃からよくサバイバル話をされ、「夜山はまず雨風をしのげる場所を探し朝を待て、沢に下らず尾根に登れ、生存する事のみ考えよ」と教えられていたので実践しようとしたと思われる
父に教わったロープワークで近隣の村人を縛ったり、2階から降りたりしてよく叱られた
年少時は悪戯ばかりの落ち着きの無い子どもだったが、11歳から逆に不登校になり精神不安定な状態が3年半続いた。
珍しい事に中学教師の父と3年間同じ中学になり、基本不登校で通えても保健室登校の私と、息子が不登校であると知られている熱血教師の父、お互い気まずい関係が続いた
育児ってのは難しい
学校でも自宅でも居場所がなく、習い事も辞めてしまい孤独で辛かったが、私が不登校である事を知る人のいないキャンプに参加すると、父から教わったロープワークやサバイバルの技術を褒められ、ツリーハウスなどを作って頼られる存在になれた
悪戯しかせず怒られていた技術が人の役にたった瞬間だった
その後、工業高校から高専へ編入するも退学し、黒い白衣で村を歩いて怒らせ、高い学費の早稲田で研究室に入りたくなくて自分で研究所を立ち上げて独立宣言など親には心配と迷惑をかけ続けたが、大学4年間は父の勤めるキャンプ場で共に働き、よき師の下で学んだ知識は今に生きてる。
育児ってのは難しい
先日電話で、手が足りないので私をもう1人オーダーしたいと言うと「あんたは製造コストが高すぎる」「でもあの時は余裕無かったが今ならもう2.3人くらい育てられる」と言われた。
難しい育児をしてくれた両親には本当に感謝している。
@origamicat イタズラも気になりますが、その後の親の反応想像するとオモロすぎるwww
ikameshi_vr フォローする 2020-08-25 19:07:14@origamicat 本当に難しいですね。
正解はないから。
それにしても、やり取りがなんとも可愛い。
@origamicat 物置に入れられた事があるけど脱走したら親は入れたくせに必死で探したらしく2度と入れられなかった
tyatune879 フォローする 2020-08-25 20:51:04@origamicat 吉藤さん
こんばんは
私は実家が昔ながらの商家(今は既に廃業)で、子供の頃、時代劇みたいですが、ぼろぼろの蔵に二回閉じ込められました。
@origamicat 私も幼稚園の頃、叱られて山で車から降ろされた事があります。
叱られた理由が理不尽すぎて怒り、物陰に身を潜めて親が「オーイ、どこだー」と探しながら焦っているのを確認し出て行きました。懐かしい。イヤな子どもだ。
育児って、適当にやってもやらなくても思う通りにならなくて難しいですよね‥
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