【卒業制作 】 『Phantom』
3年前に親友を亡くした。
消えていく親友の記憶をそのまま形にした。人間にとって記憶はとても脆く曖昧なもので、どんなに大切な記憶でもいつかは触れられなくなってしまうのかもしれない。でも、それでいいと思った。私は、消えていくこの記憶を愛そうと思う。
#卒展 https://t.co/WNmFaETelL
【卒業制作 】 『Phantom』
3年前に親友を亡くした。
消えていく親友の記憶をそのまま形にした。人間にとって記憶はとても脆く曖昧なもので、どんなに大切な記憶でもいつかは触れられなくなってしまうのかもしれない。でも、それでいいと思った。私は、消えていくこの記憶を愛そうと思う。
#卒展 https://t.co/WNmFaETelL
@kuramotolian はじめまして、誠に勝手ながら
私の感想をお話させて下さい。
『触れられそうで触れられない、
消えそうで消えない、』
そんな印象を受けました。
風に揺られる作品から、記憶のように
形に残らない物ほど、美しく脆く繊細で
あるのかもしれないと感じました。
勝手ながらフォローさせて頂きます。
@kuramotolian FF外から失礼します。伸ばした手は、相手のものだとも自分のものだとも感じました。楽しいものも、悲しいものも、記憶に縋り付きたくなる。それでも時が経てばそれは薄れていって、美化されるもの。実際にこの場で拝見したかった。きっと何かの記憶を思い出して感傷に浸る自分が容易に想像できました。
azkntkmr35 フォローする 2020-03-26 22:35:37@kuramotolian カーテンの向こうにはその友人の方がいるように見えました。そっとカーテンの手に自分の手を重ねたくなる。温もりと冷たさと両方を感じる不思議。個人的なことで申し訳ないのですが、一瞬亡くなった父を手を重ねてしまいました。心に残る作品をありがとうございます。
nao_ars_tym_ao フォローする 2020-03-26 23:30:45@kuramotolian 奥にはなにもないのに
そこに「いる」という感覚が
形として「見える」のがとても良いですね。
@kuramotolian 初めましてで失礼します。
白い無機質な空間が『死』というものにリアリティを持たせていて、そこに浮かび上がる右手が、まだ生きたかったであろうその未来を求めて手を伸ばしているように感じました。
@kuramotolian 昨年大切な友人を亡くしました。自分の鏡のような存在で、事実を受け止めるのに時間がかかっている状態です。烏滸がましいかもしれませんが、まさに今の自分がそこに在るような作品と出会えて、この状態にある人が、私だけではないのだなと、少しだけ救われた気がします。ありがとうございます。
choccoriiita フォローする 2020-03-26 23:12:38@kuramotolian 一瞬で自分の中の記憶が蘇り、思わず手を伸ばしたくなりました。重ねたら温もりがあるんじゃないか。押したら何かを感じられるんじゃないか。思い出せるんじゃないか。でもそこにはいない。こんなにしっかりと届いてくる作品は久々に出会いました。実際に見て体感したかったなぁ。
ZOONdaZOON フォローする 2020-03-27 11:39:46確かに亡くなった人への感覚って、薄い布一枚隔てて触れているような感覚だよね。
最初は薄いサラッとした布だったのが、段々厚くゴワゴワしてきて、記憶が曖昧になっていく。それでも、隔てた向こうでさえこちらが忘れない限りは傍らにいてくれる。
消えそうで消えない、儚げでも存在している。 https://t.co/GIStgAN42L
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