ドロシー・ロー・ノルト博士は、40年以上にわたり家族、特に親子関係の研究に従事。
親になる人々のためのクラスや未就学児童のための学校を開設するなど、親子教育の専門家として活動。
家庭教育と子育てに関するコンサルティングの第1人者です。
4人の子どもを育て、孫が8人、ひ孫が6人、やしゃごが1人います。
著書「子どもが育つ魔法の言葉」は国境を越えて37カ国で親しまれ、特に日本では200万部のベストセラーになりました。
ほかにも「十代の子どもが育つ魔法の言葉」「ドロシーおばさんの大切な事に気づく」など著書多数。
2005年11月6日他界されています。
子育てに『環境』ってとても大切なことは皆さんもご存知だと思いますが、実際、どのような環境で育つとどんな性格になるかって知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。
『学ぶ」の語源は、「真似ぶ」だそうです。
子どもは、見たものを真似て育ち、やがてそれが性格の一部に変わっていきます。
子どもが一番身近でいつも見ているのは…そうお父さん、お母さん、ちょっとした仕草や言葉使いを真似されハッしたことがありませんか?
親や周りがどんな環境を子どもに作ってあげられるのか、このドロシー・ロー・ノルテさんの言葉はヒントになるかもしれません。