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ディズニーが私たちに残した想い!! ”ミッキーマウス”はこうやって誕生した!

2017/02/21 UPDATE
 
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ディズニーは子どもの頃から
人を喜ばせるのが大好きでした。

絵が得意で、絵をかいて
皆が喜んでくれるのを見るのが
何よりうれしかったのです。

けれどもディズニーの家は決して
お金持ちではありませんでした。

小さい頃からアルバイトもしました。

その上、八歳の時には
お父さんが病気になってしまい
家はますます貧しくなって
持っていた農場もとうとう
手ばなさなければならない日がきました。

でもディズニーはへこたれませんでした。

お父さんを助けて
新聞配達をしながら学校に通いました。

ディズニーはどんな大変な時にも
大好きな絵だけは忘れませんでした。

真剣に勉強し、書き続けました。

そして、いつしか

『自分は絵で人々に勇気を与えていこう。

 愛と喜びを与えていこう。

 それを一生の使命にしたい』

と願うようになりました。

その願いはとおり
やがてディズニーの作品は
世界の人々の心をつかみ希望と優しさを
送り続けるようになりました。

ディズニーががんばれるエネルギーは
少年時代の苦労の中にあったのです。

偉くなった人は皆、苦労しています。

いろいろな苦しいことを味わってこそ
自分も鍛えられ
人の心もわかるようになります。

立派な仕事をできるようになるんです。

いやなこと
つらいことから逃げて
わがままになり
自分を甘やかしてしまったら
大人になってから
大きな活躍する土台はできません。
 

さて

ディズニーの未来への夢は周りの人に
なかなかわかってもらえませんでした。

反対もされました。

彼はまず小さな広告会社で
働くことから出発しました。

宣伝の絵をかく仕事です。

大きな夢に向かって
現実の一歩を踏み出したのです。

そのうちに映画作りも始めました。

だんだん名前も
知られるようになりました。
 

そんな時です。
 

ディズニーは信用していた人に
だまされ、裏切られてしまいます。

夜もろくろく寝ないで作った
大事な映画の権利を
奪われてしまったのです。

そのうえ、多くの社員たちも
去っていきました。

ディズニーは、悲しみのどん底に
つき落とされてしまいました。

お金もない。

仕事もない。

頼れる味方もない。

何もかもなくして
『もうダメだ』と思いかけました。

しかしディズニーには
少年時代からの夢がありました。

絶対くじけるわけにはいきません。

何とかしなければ。

そんな孤独なディズニーの心に浮かんだのは
ある『友だち』のことでした。

友だちとは、以前、ディズニーが
ひとりぼっちで絵をかいていた時
部屋に現れたネズミのことです。

やさしいディズニーは
そのたった1人の友だちに
自分のパンを分けてあげていたのです。
 

『そうだ、彼がいる!』
 

ディズニーは
その小さな友だちを
新しい主人公に決めました。

これが劇的な『ミッキーマウス』の
誕生だったのです。

ミッキーマウスはたちまち
アメリカ中の人気者になりました。

明るく、元気いっぱいのミッキーに
大人も子どもも、そしてどこの国でも
人々はひきつけられました。

けれども、このミッキーは
実はディズニーの苦しい涙の中から
生まれたのです。
 

一番つらい時、その時こそ
一番大切な時です。
 

新しい道が開けるチャンスの時なのです。
 
ディズニーのように努力する限り
負けない限り、心の中の夢の木は
伸び続けます。
 
努力こそ夢を育てる栄養分です。
 
続けてディズニーは
ドナルド・ダックやダンボ、バンビなど
楽しい仲間を世界に送りだしていきます。

その後も彼は、人にだまされたり
お母さんの突然の死にもあったりと
いろいろと悲しいことやつらいことが
あったけれども負けませんでした。

そして彼の夢はどんどん大きくなり
世界中のどこにもない「夢の王国」を
作りたいと思うようになりました。
 

「たくさんの人を喜ばせてあげたい」
 

その気持ちから『ディズニーランド』
が生まれたのです。
 
 
ディズニーが残した想いは
永遠に私たちの心の中に刻まれるでしょう!



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