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イラストの料金を値切ってくるクライアントとのやり取りに共感の嵐!!!

イラストレーターさんとクライアントとのやり取りを再現したツイートを紹介します。
2017/05/23 UPDATE
 
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ある日、ピカソがマーケットを歩いていると、手に一枚の紙を持った見知らぬ女性がこう話しかけてきたそうです。

「ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。この紙に一つ絵を描いてくれませんか?」

ピカソは彼女に微笑み、たった30秒ほどで小さいながらも美しい絵を描きました。

そして、彼女へと手渡しこう続けます。

「この絵の価格は、100万ドルです」

女性は驚きました。

「ピカソさん、だってこの絵を描くのにたったの『30秒』しかかかっていないのですよ?」

ピカソは笑います。

「30年と30秒ですよ」
出典: temita.jp

ーーーーーーーーーーーーーーー

これは、芸術家ピカソの話として、また、アートの価値に対する人々の意識をあらわす話としてもよく語られる有名な逸話です。

ピカソの天才的な才能は言わずもがな。

しかし、そんな彼の能力をまさか「時給」で測ることなんてできません。

どんなに短い時間であれ、どんな安価な素材を使っていたとしても、数十年と積み重ねてきた経験が作品には宿るものですよね。

彼だけに留まらず、デザイナー、ミュージシャン、イラストレーター、コンサルタントにコピーライターなど、その成果が理解されにくいこともしばしばあります。

しかし、「芸術の値段」を決めることは、一方で自分自信の価値を決めているとも言える責任のある行動だと認識したいものですね。

技術はそれを習得するまでの時間があります。 

簡単そうに見えるようになるまで その技術の習得に取り組んで、長時間かかるものを短時間で素晴らしいものに仕上げれるように鍛錬します。

それを「すぐ作れるんだから 安くしろ」ってそんなのおかしい。

わたしはとても共感しました。

出典: temita.jp



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