赤ちゃんを抱っこしながら講義するおじいちゃん教授が世界中のママから称賛！その理由とは…

赤ちゃんを抱いて講義をする大学教授。

その様子がネットで広がり話題になっているので紹介します。

その話題になっている教授はイスラエルの大学に勤務しているエンゲルベルグ教授。

ある日、修士課程の学生に対して授業を行っていました。

受講生の一人はこの日、運悪く自分の赤ちゃんの面倒を見てくれる人がいなかったために、仕方なく赤ちゃんを連れて授業を受けていました。

はじめは大人しくしていた赤ちゃんですが、講義中に泣き出してしまいました。

他の学生に迷惑がかかると思ったママは、そっと席を立ち、教室を出て行こうとしました。

と、そのとき・・・

「待ちなさい」

ママから泣いている赤ちゃんを抱き上げてあやし、授業を受け続けるように伝えたのは、他ならぬエンゲルベルグ教授。

המקום - אוניברסיטה ידועה בירושלים.
הקורס - התנהגות ארגונית.
המרצה - ד"ר סידני אנגלברג.
הארוע - בנה התינוק של אחת הסטודנ...
Sarit Fishbaineさんの投稿 2015年5月10日

　

そのまま授業を続けたエンゲルベルグ教授。

プライベートでは４人の子どもを育て上げ、今は５人のお孫さんがいる「おじいちゃん」。

小さい子どもの扱いはお手の物なのです。

確かに、片手での抱っこの仕方も慣れた風情ですし、赤ちゃんの方も落ち着いて見えますね。

エンゲルベルグ教授は、

「コンテンツを伝えるだけが教育ではないということだ」

と語ったそうです。

元々イスラエルでは、社会的な情勢や経済的理由から、子どもを持つママが数多く大学に通っています。

また、修士課程ということもあり、他の授業よりも年齢が高い生徒が多いそうです。

それでも、エンゲルベルグ教授のような寛容な行動ができる人は、そう多くはないことでしょう。

エンゲルベルグ教授の行動は、世界中の「学びたいママ」たちから多くの賞賛を集めています。

出典元:upworthy.com