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「私は毎朝、多くの奴隷たちが作り上げた場所(ホワイトハウス)で目覚めています」オバマ大統領夫人ミシェルのスピーチに感動!!!

2017/02/21 UPDATE
 
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2016年7月25日、民主党の全国大会に登壇したオバマ大統領夫人のミシェルさんのヒラリー・クリントン米大統領候補の応援演説の内容に感動したので紹介します。

ミシェルさんが生まれたのは、米・シカゴのスラム街です。

曽祖父は奴隷として働かされていたと言う労働者階級の家に生まれました。

決して裕福とは言えない環境の中で育ったミシェルさんですが、大変な努力家で、プリンストン大、そしてハーバード法科大学院へと進み法務博士号を取得、弁護士になりました。

そして勤めていた法律事務所に、まだ学生だったオバマ氏が実習生としてやってきたことでその人生が大きく変わりました。

それから今まで、ずっとオバマ氏を理解し支え続けてきました。

この日のミシェルさんのスピーチは、8年前となったオバマ大統領誕生時の話で始まりました。

アメリカ初の黒人大統領誕生、そしてアメリカ初の黒人のファーストレディーとなったミシェルさんは、大きく環境が変わった中で暮らしてゆく子ども達の母親でもありました。


「まだ7歳と10歳だった娘たちが、黒塗りのSUVに乗り、銃を持った男性に囲まれて転校先の学校へ初登校する冬の朝のことは、決して忘れません。小さな顔を車の窓に押し付けて外を見ている娘たちを見て「私たちは何の為にここにいるのだろうか?」と自問しました。」

「そのとき、私は悟りました。ホワイトハウスでの生活は、私たち家族の人間形成の場であるということを。この経験にどう対応してゆくかによって、成功か破滅か決まるということを。これは、注目を浴びざるを得ない立場になった娘たちを守るため、私達が気をつけてきたことです。」

「テレビから流れるひどい言葉は無視しなさい。いじめっ子に対しては、自分たちまで同じレベルになる必要はないのです。相手がレベルを下げても、自分たちは高いレベルを保ちなさい、と教えてきました。」

「両親の言動を、子ども達は全て見ています。私達は親として、彼らの最も大切な手本とならなければなりません。私達は、大統領、そしてファースト・レディとして同じ志を持っています。自分の娘たちだけでなく、アメリカのすべての子供達の大切な手本となる様な言動をするということを。」





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